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    世の中のさまざまな女性たちのドラマチックな生きざまをお届けする社会派<ヒューマン>コミック誌「ストーリーな女たち」第15弾。Vol.15の特集は「金狂いのゲス女」。生きていくために必要不可欠なお金。けれども、お金を得ることが一番になってしまい、周囲も、そして本来の自分までも見失ってしまった女がいたら!? そしてその女の脅威が災いとしてあなたに降りかかってきたら!? 巻頭作品「後妻業の女」(小林薫)では、シニア婚活市場で資産を持つ男たちをたらしこみ、結婚後夫となった人を殺害する“後妻業の女”久子が大暗躍! 次に久子の毒牙にかかる男とは!? このほか、欲深い女が殺害される「天使の腐臭」(長崎さゆり)の展開や、イケメンと金にしか興味のない毒母に育てらた娘の復讐劇「ブスが7億円もらったら~リベンジ~」も必見! さらに人気の「愚者の皮―チガヤ編―」(草野誼)も掲載。403ページの大ボリュームでお届けする、感動作品満載の「ストーリーな女たち」をお見逃しなく。 ※本コンテンツは雑誌形式で、掲載作品が連載形式になります。読み切り形式の作品集ではありませんのでご注意ください。

シリーズ

レビュー

総合評価

平均評価: 4.5
( 2 )
  • 続きが気になって眠れない…

    このVol.48では「女たちの生き地獄」というテーマが非常に重厚で深いです。冷酷な女衒・瀬島と対面するチヌのエピソードには特に胸を打たれました。現代の社会問題をリアルに描いており、とても考えさせられる内容です。しかし、連載形式のため、一話ごとに区切られていて、どうしても次号が待ち遠しい!読み応えは抜群ですが、一気に読めないのがもどかしいです。それでも、女性の強さや弱さを描いた素晴らしい作品ばかりで、読みごたえがあります。

  • 現代の悲劇と教訓が詰まった一冊

    『ストーリーな女たち Vol.48』は、タイトル通り「生き地獄」に焦点を当てていますが、その内容は決して暗いだけではありません。特に巻頭の「声なきものの唄」は一歩踏み出す勇気を与えてくれました。主題は重いものの、描写がリアリティーあふれるため、登場人物たちに共感せずにはいられません。ただ気になる点としては、連載形式のため、続きが気になってしまうところです。総じて、社会の現実を鋭く抉り出しつつも、希望を感じさせる良い作品群でした。

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