わたしは真夜中のレビュー

心温まる不器用な大人のラブストーリー

「わたしは真夜中」はちょっと変わった設定のラブストーリーで新鮮でした。夜野と池端のキャラクターが独特で、二人の距離感が徐々に縮まっていくのが微笑ましいです。ふとした瞬間に感じる孤独や人との繋がりの大切さが心に響きます。次巻が待ち遠しい！

ゆったりとしたペースの深い物語

読み始めてすぐに主人公たちの心の葛藤が伝わってきて、共感しつつも切なくなりました。池端くんのあどけなさと夜野さんの大人の複雑さが、ゆっくりと時間をかけて織りなす関係性が面白いです。ただ、ちょっと展開がゆったりしているので、もう少しテンポがあると良かったかなと思います。

一風変わったストーリーに心惹かれる

この作品にはすごく引き込まれました。図書館司書の夜野さんの日常と、池端くんとの不思議な距離感に心惹かれます。夜野さんの葛藤や池端くんの明るさの裏にある影が絶妙に混じり合って、読むほどに彼らの世界に没頭してしまいます。おすすめです。