男しかいない国のアリスのレビュー

切ないけどキュンとくる異世界恋愛

男だらけの世界って斬新！なんだけど、読んでみるとその中で繰り広げられるドラマが意外にリアルで、恋愛ってこんなに複雑なのかと改めて実感。大楯と有澄の関係にはキュンと来るけれど、場面場面での心情のもつれが切ない。特に冴木の役割が面白いと思った！

新鮮な設定のトリップもの

「男しかいない国のアリス」にハマってしまいました。トリップものが好きだけど、この作品のように過激な設定ではないのが新鮮。感情移入しやすくて一気に読了。ただ、途中のHな展開はちょっと苦手かな...続きが気になるけれど、そういうシーンが苦手な人は要注意です。

重たいけれど魅力的な異世界物語

面白いけど、ちょっと内容が重たいかも。有澄と大楯の関係性にドキドキするし、元世界に戻るための謎解きも読みごたえがあって良いんだけど、途中のダークな雰囲気がキツい時も。でも、最後にはスッキリするから、結果的に満足！個性的なキャラたちが魅力的です。

ダークながら引き込まれる物語

ダークで切ないけど、読めば読むほど夢中になる。元の世界に戻るための壮絶な努力と、世界観に深く没入できるストーリー。有澄と大楯はもちろん、冴木のキャラクターも魅力的。ただ、重苦しい展開が続くので、明るい話を求めている人には向かないかも。

感情の揺れがリアルな異世界ドラマ

非現実的な設定が面白く、キャラクターたちの葛藤がリアルで引き込まれました。特に有澄の感情の揺れが心に響く。友情と恋愛の境界線で織りなされるドラマは一読の価値あり！ただ、途中の展開がやや重たく感じた部分もあったので、気分を重くしたくない時は避けた方がいいかも。