野宮警部補は許さない 分冊版のレビュー

予想外の展開が魅力的

橋本檸美の新しい職場“トクタイ”での奮闘を描くこの作品、かなり楽しめました！地味だと思われた業務内容が、実は警察内部の不祥事に関わる重要なものだと知るにつれて、次第に引き込まれていきます。檸美の戸惑いと成長がリアルに描かれていて、共感できる部分が多かったです。ただ、まだ話が始まったばかりなので、今後の展開次第で評価が変わるかもしれません。全体としては満足ですが、ちょっと物足りない部分も感じました。

警察職員の裏側が面白い

橋本檸美という女性警察職員の視点から描かれるこの物語、普通の刑事ものとは一味違います。思い描いていた華やかな警務部とは違い、地味な“トクタイ”での仕事に戸惑う檸美ですが、段々とその重要性に気付いていく様子が描かれていて、読んでいて面白かったです。特に印象的なのは、指導員のキャラクターが持つ独特の雰囲気。次の展開が楽しみですが、もう少しスピード感が欲しかったかな。

想像と違う部署

期待して読み始めたものの、思った以上に地味な展開が続きました。警察内部の細かい不祥事やトラブル解決という設定自体は興味深いのですが、主人公の成長が見えてこないのが残念でした。ただ、指導員のキャラクターには強い個性が感じられ、それが物語に厚みを持たせています。次の巻でどう展開するのか気になるところです。もう少しスピード感があればもっと楽しめたかもしれません。

地味だけど興味深いスタート

野宮警部補は許さない 分冊版 1巻を読んでの感想です。橋本檸美が夢見たキャリアと現実のギャップに共感しました。トクタイの地味だけど大事な役割を描いた点が新鮮。ただ、初巻のため、もう少しストーリーが展開していくと面白くなりそうです。

刑事物語の新たな一面

この漫画は一味違っていてとても引き込まれます。橋本檸美の内面の葛藤がリアルで、彼女の視点から見る警察組織の内部は目からウロコでした。ストーリーが進むごとに、次の巻が待ち遠しいです。指導員のキャラクターも魅力的でした。

陰のヒーローたちの物語

ストーリーに新しさを感じました。トクタイという組織が警察内の小さなトラブルを未然に防ぐ役割を持っていて、主人公の成長と共に読者も陰の業務に目を向けることになる。しかし、キャラクターにもう少し深みが欲しいと感じました。