異世界領地改革～土魔法で始める公共事業～のレビュー

新たな異世界改革譚

ノベル系異世界もののコミカライズですが、今回の「異世界領地改革」は一味違います。土魔法って地味に聞こえるかもしれないけど、それがまたいい。公共事業で領地改革を進める主人公の姿勢が良い。ただ、話の進行がややゆっくりなので、テンポを求める人には物足りないかも。

魔法で紡ぐ異世界改革物語

異世界転生ものの洪水の中でも、この作品は土魔法を駆使するという珍しい切り口で話が展開します。主人公の成長や領地改革をじっくりと描いているため、読むたびに主人公への感情移入が深まる。画風もきれいで、読後感はすごくポジティブ。続きが気になる一作。

異世界で土魔法を駆使するスローライフ

土田道雄がカインとして始める異世界生活が心地よい。土魔法を使って領地を豊かにするというコンセプトが新鮮で、スローライフ展開が癒し系で読んでて気持ちが良い。マンガになっても原作の雰囲気を壊してないから、なろう系が好きな人には是非おすすめしたい。