かみがみ～最も弱き反逆者、異世界チート勇者を討つ～のレビュー

ダークファンタジー好きにはたまらない

最初から最後まで深く引き込まれました！シェートのコボルトとしての弱さと決意には共感せずにはいられません。異世界転生物って最近多いけど、この作品は復讐劇がテーマになっていて、勇者側が描かれていないのが新鮮でした。なかなかハードな展開ですが、それがまた物語を引き締めています。ただし、もう少しキャラクターの背景を掘り下げてもらいたかったのが正直なところ。次巻に期待します。

良いけど、ちょっと重い

最近の異世界物って、勇者が無双するものが多いけど、これは逆の視点で描かれていて結構面白かったです。シェートの絶望と怒りがリアルに描かれていて感情移入しやすかったです。ただ、全体的に話が重くて、少し読むのがしんどい部分もありました。あと、女神サリアーシェがどういう存在なのかもう少し掘り下げて欲しかったです。それでも、次巻が気になる展開でしたので、続きに期待しています。

意外性のあるストーリー展開

異世界の最強勇者に対する復讐劇という新しい視点がとても斬新でした。シェートという最弱のコボルトが手を組んだ女神サリアーシェ。彼らの復讐劇がどのように展開するのか、一気に読んでしまいました。ダークファンタジー好きにはたまらない内容でしたが、もう少し勇者側の内情も描かれていたら、さらに深みが出たかなと思います。それでも一気に読めちゃう面白さがあり、次も楽しみです。

新しい風の異世界ファンタジー

かなり面白かったですね。最近の異世界ものにある一線を画す設定。コボルトのシェートが主人公で、弱い立場からの挑戦というのが新鮮。復讐という重いテーマですが、どこか憎めないキャラクターと展開も心をひきました。

面白いけど深みに欠けるかな

話は面白いし、絵もいいんだけど、コボルト・シェートが直面する苦悩と復讐に深みが足りない気がする。女神とのやり取りは良かったけど、全体的にもう少しグッとくる何かがほしいかな。でも、続きが気になるから次巻も読むよ。

最弱からの逆襲が爽快！

この物語にはぐっときました。逆転の発想で、最弱の存在から見た異世界ものって新鮮です。チート勇者に挑むコボルトのシェートの成長と復讐の旅が痛快で、一気に読んでしまいました。女神サリアーシェとの絆もいい味出していますね。