名前も呼ばないあのひととのレビュー

感情的なリアリズムが光る

この作品の魅力は、登場人物たちの細かい感情の動きや心の葛藤が丁寧に描かれている点だと思います。受付嬢として働くいくみが抱えるもやもやや、そうたが現れたときの混乱が非常にリアルで共感できます。ただし、物語がスローペースで進行するため、少しじれったい部分もありました。それでもキャラクターたちの今後が気になるので、続けて読みたいと思います。

意外な展開にハラハラ

「名前も呼ばないあのひとと」第2巻では、いくみの気持ちの複雑さがさらに深まって行くのが描かれています。特に、そうたが会社に現れるシーンにはハラハラしました。彼氏がいるいくみにとって、旧知のそうたとの接点が増えるのは、とても気まずいですよね。この設定がリアルで、自分が同じ状況だったらどう感じるかと考えさせられました。ただ、もう少し早いテンポで話が進んで欲しかったです。

感情の揺れ動きがリアル

この巻は、登場人物たちの感情が非常にリアルに描かれていて、読んでいて自分の気持ちも揺さぶられました。特に、もやもやした気持ちを抱えたままの日常や、思わぬ再会による困惑が生々しかったです。受付嬢というポジションだからこその葛藤が興味深かったですが、その一方で展開がやや読みにくかった点がありました。それでも続きが気になるので、次巻も必ず読みます。

心揺さぶられる再会！

このシリーズへの没入感が半端ない！いくみとそうたの微妙な関係にキュンとしました。えいじも含めた三角関係がどう展開するのかハラハラする。会社での突然の再会シーンは、想像してた以上にドキドキしました。続きが気になりすぎて、手放せなくなりそうです！

もやもや恋愛模様

ストーリーがちょっともやもや…。いくみの気持ちに共感はするけど、少しそれがぐるぐるしすぎる印象。しかし、そうたが現れたシーンは読み応えあった！シリーズとしての結末に期待大ですが、中盤のモヤモヤ展開は好みが分かれるかも。