GUSHmaniaEX 長編BLのレビュー

意外な展開が続く一冊

初めてGUSHmaniaEXを読んだのですが、どの作品も予想以上に深く心に刺さりました。柊のぞむさんの「こんなオレをスキとかマジか」はキャラクターの情感が繊細に描かれていて、コミュ障リーマンとのドSなカフェ店長の関係性も見逃せないポイント！個人的には木下ネリさんの「ゴーイング・ラヴァーズ」が特にお気に入り。アイドルの葛藤や成長が描かれていて、興味を引かれました。ただ、少し過激な描写が苦手な人には向かないかもしれません。でも、全体的には読み応えがありました。

多様な恋愛模様が楽しめる

GUSHmaniaEXの長編BL特集ということで、期待して手に取りました。表紙からしてドキドキが止まらなかったのですが、中身も素晴らしかったです。柊のぞむさんの新作や他の著者たちの作品が一堂に会していて、それぞれの作家さんの個性が際立っています。特に「上手の猫は線の上」は重いテーマを扱っているので、万人向けとは言えないかもしれませんが、その分感情移入がしやすく、深く作品に入り込むことができました。他の作品も目を離せない展開が続くので、BL好きにはたまらない一冊です。

熱いBLが好きならおすすめ！

長編BL好きにはたまらない一冊です。特に黒山メッキさんの「上手の猫は線の上」の話が衝撃的で、過去と現在が交錯しながら進むストーリーは感動しました。それぞれのキャラクターが直面する問題や葛藤がリアルで、ページをめくる手が止まりませんでした。他の作品も読みごたえがあり、キャラクターの心の動きが細かに描かれていて良かったです。ただ、内容がヘビーな部分も多いので、気軽に読むのはちょっと難しいかもしれません。でも、それがこの本の魅力でもあります。