ぎゅって搾って抱きしめてvのレビュー

心理戦と欲望の絶妙なバランス

正直、あまり期待せずに手に取ったけれど、魔族という設定を巧みに使った心理戦が思いのほか引き込まれました。感情のぶつかり合いと欲望の描写が絶妙。しかし、場面転換が唐突で追いにくいところもあったのが惜しいところ。

魔族のタブーを破る深い物語

サキュバスのキリヤとインキュバスの弘瀬の交流が単にエロいだけじゃなく、お互いの孤独や欲求がリンクしていて心理描写が深い。特に、魔族同士のタブーを破ることによる葛藤がリアルで、読んでいて切なくなりました。かきおろし漫画も素敵でした。

一筋縄ではいかない物語

思っていたよりドラマがあり、キャラクターのバックストーリーがしっかりしていて読み応えがありました。ただ、弘瀬の挙動不審が時々過剰に感じたのが残念。全体的には楽しめるので、このジャンルが好きな人にはおすすめです。

背徳感あふれるサキュバスとインキュバスのロマンス

サキュバスとインキュバスの斬新な恋愛模様に夢中です！キリヤと弘瀬が織りなす関係が予測不可能で斬新。風俗店という背徳感がある場所での出会いがさらにドラマを盛り上げていますね。漫画付きの電子限定版もグッときた。読む価値あり！

甘くて切ない、サキュバスとインキュバスの物語

この漫画の世界に引き込まれた！サキュバスのキリヤとインキュバスの弘瀬の間に生まれる化学反応が面白かった。切なさと甘さが絶妙で、読み進めるごとに二人の関係にどっぷり浸っていく感覚。特に雑誌掲載時のカラーページは見応えがあって良かったです。