8度目の人生、嫌われていたはずの王太子殿下の溺愛ルートにはまりました～お飾り側妃なのでどうぞお構いなく～のレビュー

感動と少しのもどかしさ

8度目の人生にしてフィオナが満開なのが見て取れます。オスニエルの告白シーンにはドキドキ！ただ、ちょっと話が進むのが遅いかなと感じる部分も。でも確かに宮廷ロマンスとしては素晴らしい作品です。

甘酸っぱいがたまらない！

色んな意味で心が動かされる3巻でした。フィオナとオスニエルの関係性の成長が本当に良いですね。ループ物としても新鮮で、側妃と王太子の甘酸っぱい関係がクセになります。ただ、ちょこちょこ挿入されるフラッシュバックが時々話の流れを遮るのが残念かな。

正妃への道のりが胸熱

フィオナが正妃への道を考え始めるこの巻は、感情の起伏が激しく、彼女の内面の成長が感じられます。オスニエルの側にいたいというフィオナの願いと、それを受け入れたいオスニエルのジレンマが心を揺さぶります。胸が熱くなる展開で、一気に読み終えました！

惹かれるキャラクター達

この巻では、フィオナとオスニエルの心情の変化が際立っていて、読んでいてドキドキしちゃいました。フィオナがどんな選択をするのか、彼女の内面の葛藤がリアルで共感できる部分が多かったです。さりげない笑いも散りばめられていて、重くなりすぎずに良いバランスだと思います。

キュンとさせる王太子の溺愛！

このシリーズがますます大好きになってきました！フィオナの強さと優しさ、オスニエルの変化が素敵で、読んでいてキュンとなります。国王生誕祭のエピソードでは気持ちが高まって止まりませんでした。次の巻が待ち遠しいです！

心温まる変化にキュン！

フィオナの強い意志とオスニエルの溺愛のギャップがたまらない！ずっと側妃として影で支えてきたフィオナが、正妃へと変わる道を模索する様子が切ないけれど、王太子の想いが伝わってきてキュンとしました。生誕祭でのドラマも見応えがあり、次巻も楽しみ！