子離れしなきゃダメですか？～社会人息子ふたりに依存する母の日常～のレビュー

気持ちが軽くなりました

このコミックエッセイを手に取ったのは、息子が自立する時期が近づいてきたからです。最初は不安でいっぱいでしたが、華桜さんの前向きな姿勢や独特の視点に癒されました。特に、自分の感情を素直に受け入れつつ、それでも家族との関係を大切にしようとする姿勢には勇気をもらいました。育児ロスという言葉を耳にするたびに不安がよぎりますが、この本を読んで安心感を得ました。母としての新たな一歩を踏み出すためのヒントがたくさん詰まっています。おすすめです。

まさに共感できる内容

この本を読んで、同じような境遇の母親として本当に共感しました。育児ロスってこんなにリアルなんだと感じました。息子たちが独立することに少し寂しさを感じつつ、彼らとの関係をどう維持するかと考えさせられる内容でした。華桜さんのユーモアあふれる描写がとても楽しく、思わず笑いながら読み進めてしまいました。息子たちとの距離感を保ちつつ、でもしっかりとつながりたいという気持ちが伝わってきました。特に次男の破天荒ぶりには驚かされっぱなしです。ぜひ母親だけでなく、家族全員に読んでほしい一冊です。