流水さんちの浮遊霊（分冊版）のレビュー

霊との対話は新しい発見

詩音というスタイルで書かれたこのエッセイは、とても面白かったです。特に、普段は感じられない霊の世界に少しずつ近づいていく感覚が新鮮でした。斎さんの冷静な分析に加えて、時折見せるユーモアが読んでいて飽きさせませんでした。少しの恐怖感とともに、霊に対する理解も深まった気がします。続きが待ち遠しいです!

読み応えたっぷりで満足!

心霊現象に興味がある人にはぴったりです。斎さんのキャラクターがとても魅力的で、彼の常識外れな発言にはいつも驚かされます。浮遊霊に対してのアプローチはちょっとした教訓もあり、ただのホラーではないのが良かったです。絵もとても見やすく、コミックを読む感覚で楽しめました。また、性格の異なる霊たちが登場するので、飽きずに最後まで読み切りました。

心霊体験盛りだくさん!

この本を読んでいると、まるで自分も斎さんと一緒に心霊体験をしているような気分になりました。読んでいると次々と現れる霊たちに驚きながらも、彼の毒舌トークで笑ってしまうところも多かったです。実際の体験に基づいた話が多いため、リアル感があって、心霊に興味がある方にはたまらない一冊だと思います。次巻も楽しみです。