毒親介護 新興宗教にハマった母がやっと死にました＼(^o^)／（分冊版）のレビュー

心に重くのしかかる内容

一言で言えば、これは重たい読書体験でした。母親が新興宗教に嵌ることで家庭が壊れ、虐待から介護の負担まで経験するとは、本当に大変な人生でしたね。作者の生き様に感謝と尊敬の念を抱きますが、全体として読み進めるのが困難でした。ストーリーがあまりに過酷で、時々読むのを中断しなければならないほどです。感情が揺さぶられること間違いなしですが、読者を選ぶ作品かもしれません。評価は3にしました。

心に突き刺さる物語

人生でこんなに辛辣で、悲惨な内容の本は初めて読みました。この本を通じて、家族の支援を受けられず、宗教と戦いながらも生き抜いた著者の体験に心底感銘を受けました。虐待とは無縁の生活をしている私にとって、教祖や宗教の影響で家族がバラバラになる様子は想像を超えており、正直驚きを隠せません。最後の方は涙が止まらず、著者の強さに対して胸が熱くなりました。この物語は読む価値ありです！

共感できる部分も多いが...

二世信者として読んだ本ですが、心に刺さるエピソードが本当に多かったです。それでも、母親のガンとの戦いには本当に心が痛みました。書かれていることがあまりに壮絶で、正直途中で読むのをやめたくなることもありましたが、最後まで読んで良かったです。ただ、一部の描写が過剰に感じられ、もう少しバランスを取った表現があっても良かったかなという印象も持ちました。そのため星4つにしました。