リボ払いで愛を貢ぐ ～手取り13万でも太客になれた私の末路～（分冊版）のレビュー

リアルな愛とお金の葛藤

愛のためにお金を使うことの葛藤を素直に表現していて、とても引き込まれました。伊藤幸の恋愛観がとても共感できて、自分の過去を思い出すこともしばしば。推しのために自分を犠牲にする気持ち、すごくわかります！ただ、彼女の気持ちが時には痛々しく感じることもあって、幸の末路がどうなるのかドキドキしながら読み進めました。派遣社員の現実や恋愛の重さに真剣に向き合っていて、単なる恋愛漫画じゃない深みがあります。最初は軽い気持ちで読み始めたのに、最後まで手が離せなくなってしまいました。次の話が待ち遠しい！

愛のために突き進む女性の物語

伊藤幸の物語に心が揺さぶられました。「彼なら愛してくれるかも」という期待を抱く瞬間の切なさが胸に響きます。地下アイドルのサトルに心を奪われて、愛を貢ぐために奮闘する姿がとても印象的でした。お金をかけてまで追いかける彼との関係には、ちょっと複雑な感情も抱きますが、それだけ愛に真剣だという証なんでしょうね。特に、彼女の過去の恋人たちとの関係が描かれることで、愛の重さがリアルに伝わってきました。次の話が展開されるのがとても楽しみです。