悪役令嬢？ いいえお転婆娘です～ざまぁなんて言いません～アンソロジーコミックのレビュー

新たな魅力満載のコミック

このアンソロジーコミック第2弾は、ただの悪役令嬢の物語ではなく、様々なお転婆娘たちが個々の魅力を持っていて、とても新鮮でした。特に、婚約者に振り回されるヒロインたちの姿は親近感が湧きます。ストーリーもユーモアがあり、さりげなく心温まる要素が詰まっていて、心地よく読めました。各章ごとに異なる漫画家さんの絵も楽しめるのもポイント！キャラクターが独自のバックグラウンドを持っているので、すぐに応援したくなること間違いなし！次回作も期待大です。

読んでほっこり、元気が出るストーリー

悪役令嬢の物語は多いけれど、今回のアンソロジーはまるで新しい風が吹いてきたよう！お転婆なヒロインたちが繰り広げる、少しドキドキの恋話や友情が全面に出ていて、とても楽しめました。特に「僕の好きなひとはね」の漫画が好きで、恋のトラブルに翻弄される様子が可愛らしかったです。最後までワクワクしながら読み進められ、各キャラクターの成長を見られるのが嬉しい！悪役令嬢じゃない女の子たちが幸せを掴む姿に、私も元気をもらいました。これからも続編を楽しみにしています。