欲しがるカラダ（分冊版）のレビュー

大人の女性に捧げる作品

欲しがるカラダは、矢野音々の魅力的なキャラクターによって引き込まれます。彼女の生き方は少々過激ですが、自由であることの大切さを感じます。周囲の評価が厳しい中でも、自分の欲望に素直でいる姿勢には共感します。読んでいると、過去のトラウマにどう向き合うのか、彼女の心の葛藤が見えてきて、感情移入ができました。性にまつわるテーマが多いですが、単なるエロティックな物語ではなく、深いメッセージが込められていると思います。面白くて引き込まれるのでおすすめです。

刺激的な女子大生の物語

矢野音々という女子大生の奔放な性の冒険を描いています。彼女の自由な生き方には賛否があるかもしれませんが、自分の欲望に正直であることの大切さを知らされます。セフレを複数キープする彼女の姿は衝撃的で、他者の目を気にせず生きる姿勢には感心します。ただ、彼女の過去が絡むストーリーにも興味を引かれ、どのように彼女が自分を見つけていくのかが気になります。読むと少しドキドキするけど、刺激的でやめられません。セックスを含む贅沢な姿勢が描かれているので、賛否分かれそうですが、私はこの作品が好きです。