もう一度初めてを奪ってのレビュー

スパイシーな記憶喪失ラブストーリー

この小説はまさにドキドキと切なさのミックス。31歳になってしまったひなたが高校生の心のまま、未来の婚約者と向き合う様子は新鮮でした。ただ、時折、主人公の感情の動きが速すぎたり、選択が理解しにくい部分も。それでも翔太との甘いシーンはキュンキュンします。記憶喪失という設定が恋愛を味付けするスパイスになっていますね。

タイムスリップと恋愛の甘酸っぱい物語

「もう一度初めてを奪って」は、タイムスリップと恋愛が組み合わさったユニークなストーリーで読み応えがありました。主人公ひなたの戸惑いや成長がリアルに描かれており、未来の自分とのギャップに苦しみつつも成長していく様が心を打ちました。少し甘酸っぱい感情を思い出しながら読み進めることができました。

予想外の展開にハマりました！

タイムスリップものが好きで、他にもたくさん読んでますが、これは珍しい設定で楽しかったです！

心温まるタイムリープ物語

ちょっぴり胸キュンで、登場人物たちの心情に共感しました。ひなたが自分自身と向き合い成長していく姿が印象的でした。現在と過去、どちらも大切に感じれる物語です。