ゆびさきと恋々のレビュー

心の交流が感じられる

本当に素晴らしいです！雪が聴覚障がいを乗り越えて逸臣と築く関係は、まさに真実の愛を描いています。彼の優しさや理解が、雪の成長に大きな影響を与えていて、読んでいて心が温まりました。特に同棲を始める際の彼らの気持ちの変化がリアルで、恋愛には困難がつきものだけど、一緒に乗り越えていく強さを感じました。ただ、もう少し軽快な展開があればと思ったので、今回は星4つです。それでもリーダビリティは高く、次巻も楽しみです。

感動的な成長の物語

この巻もとても良かったです！雪の成長と、逸臣との関係がより深く描かれていて、心が暖かくなりました。彼女の不安や苦悩をしっかりと受け止める逸臣の優しさには胸がじーんとしました。同棲をすることで、お互いの理解が深まり、それぞれの問題に向き合っていく姿勢がとてもリアルです。特に雪が自分の気持ちをどう表現するかに悩むシーンには共感しました。恋愛におけるコミュニケーションの重要性がよく伝わってきました。毎巻楽しみにしているシリーズです。

心温まる恋の物語

『ゆびさきと恋々（12）』を読んで、思わず涙が出ました。聴覚障がいを持つ雪と、彼女を支える逸臣の関係がとても深くて、愛の大切さを感じさせてくれます。二人が一緒にいることでお互いの理解が深まっていくのが素敵でした。特に、同棲を始めた瞬間や、互いの気持ちを言葉にする場面が印象的で、私も誰かとこんな風に深い愛を育てたいと思いました。恋愛は一筋縄では行かないけれど、それだからこそ大切な瞬間が生まれるのだと気づかされました。心に響く作品で、誰にでもお勧めしたいです。