戦隊大失格のレビュー

怪人に共感する不思議な体験

この巻では、怪人たちの置かれている状況が深く掘り下げられ、彼らに共感してしまいました。悪役として生きられずに苦しむ姿には、思わず応援したくなる気持ちが芽生えます。Dが戦隊に立ち向かう決意を固めるシーンでは、自分も何かを変えたくなるような熱い気持ちになりました。ただのアクションストーリーではなく、キャラクターの成長や葛藤がしっかり描かれていて、読み応えがありました。また、次巻への期待感も膨らみます！

新たな戦いの幕開け

戦隊大失格（17）は、まさに新たな戦いの幕開けを告げる巻でした。戦隊と怪人の立場が逆転するという設定が刺激的で、ストーリーに引き込まれました。特にDがどのように勝利を目指すのか、また他のキャラクターたちとの絡みが面白く、次々に展開するストーリーに釘付けです。戦隊ものの枠を超えた深いメッセージ性にも気づかされ、自分の偏見を見つめ直すきっかけにもなりました。続きが非常に楽しみです！

戦隊と怪人の新たな物語

戦隊大失格（17）は、これまでの戦隊ものとは一線を画す内容で、思わず引き込まれました。怪人たちが茶番に見えるのに、実はその裏で反旗を翻すストーリー展開が非常に魅力的でした。Dがどのようにして状況を打破するのか、ハラハラドキドキしながら読み進めました。また、新たに登場するキャラクターたちが物語に華を添え、レースが始まるとあっという間にページをめくり続けてしまいました。天ノ川市民の期待を裏切らない展開に期待が高まります。これは見逃せない作品です。改めて戦隊ものの可能性を感じさせてくれる一冊です。