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    たとえ血がつながらなくても、親子の絆はかたいのです。ある村に、子宝ケヤキとよばれる大きな木がありました。この木にお祈りすると、子がさずかると信じられていたのです。なかなか赤ちゃんがさずからない村の夫婦サヤとモイはもう何年も毎日子宝ケヤキにお祈りに来ていました。ある日、いつものようにお祈りに来ると、穴の中にとってもかわいい男の赤ちゃんを見つけました。赤ちゃんのまわりにはだれもいません。この子は子宝ケヤキがさずけてくれたのかもしれない・・・ふたりは、赤ちゃんをサモと名づけ、大切に家に連れて帰りました。お腹がすくとゴロゴロ―――泣き声はゴロゴロギャーン!!カミナリのような声を出すサモ。実はカミナリ様の子どもだったのです。村人たちはサモが来てから村には悪いことばかり起きるので、サモを山に置いてくるか、いっしょに村から出て行けと言いました。サヤとモイは、つらいけどいっしょに村を出ることに決めました。その時流した涙がボノロンに伝わって・・・・・・

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